世界のブランド「Hikari」私たちキョーリンは観賞魚用飼料のパイオニア企業です。

メダカ・川魚用飼料(餌・エサ)
メダカ・川魚用飼料

メダカを飼ってみよう!メダカの飼い方

はじめてメダカを飼うのに必要なこと、
メダカの水槽の設置の方法、メダカのエサ(餌・飼料)の種類など。
役立つ情報をまとめました。

メダカの飼育にTRYしてみよう

メダカは屋内でも屋外でも飼育でき、
見て楽しく殖やしても楽しい魅力的鑑賞魚なんだ!

メダカのオスとメスのみわけかた

  • メダカのオス

    オス
  • メダカのメス

    メス

メダカの種類について

  • 黒メダカ

    黒メダカメダカの原種。
    北海道を除く、日本各地の川や池にいるよ。

  • ヒメダカ

    ヒメダカ黄~オレンジ色の体色。
    江戸時代から楽しまれているんだよ。

  • 白メダカ

    白メダカ白く美しいメダカ。
    江戸時代から楽しまれているんだよ。

  • 青メダカ

    青メダカ黒メダカよりすこし青い体色をしているメダカだよ。

  • 楊貴妃

    楊貴妃お腹の下と尾びれの上下が濃いオレンジ色で大変美しいよ。

  • 光メダカ

    光メダカ尾びれの形がひし形で、背ビレが大きく、背中が光っているよ。

飼育しているメダカを、池や川に逃がすと、野生のメダカと交雑してしまうので、絶対に逃がさないでね。

メダカの水槽を設置してみよう

水温変化が苦手なので、直射日光や冷暖房などの影響が少ない、明るい場所に設置しよう。
飼育匹数は水1Lに対して1匹が目安。
ドジョウや巻貝、ヌマエビは混泳できるけど金魚やカメは混泳できないよ。

メダカの水槽の種類について

  • 水槽タイプ

    水槽タイプ

    ろ過フィルターがあるとキレイな水を保ちやすいよ。

  • インテリアタイプ

    インテリアタイプ

    1~2Lのオシャレ容器でシンプルなレイアウトがおすすめ。

  • スイレン鉢タイプ

    スイレン鉢タイプ

    屋外飼育もおすすめ。上から見ると違う魅力を発見できるよ。

"インテリアタイプ"と"スイレン鉢タイプ"はろ過フィルターがないのでマメに水替えをしよう。

設置方法

設置した日はエサを与えず、7日目までは目安量の半分程度にしよう。

設置方法

底砂

ゼオライトの効果で水をキレイに保つカラーぷちサンドがおすすめ

水槽

水量10~25L程度がおすすめ

ろ過フィルター(投込み式フィルター)

水をキレイにする装置。外掛け式や上部式フィルターもあるよ。
メダカは水の流れが苦手なので、流れが弱いものを選ぼう。

水草

産卵場所や水質の浄化に役立つよ。

  1. バケツで底砂をお米をとぐように洗い、水槽の底にしこう。

    底砂を水槽の底にしこう
  2. 水道水を注ぎ、液体カルキぬきを入れよう。水道水に含まれるカルキはメダカにとって有害なんだ。

    液体カルキぬきを入れよう
  3. 水草などをレイアウトしよう。水草は産卵場所、隠れ場所、さらに水質の浄化にもなるんだ。

    水草などをレイアウトしよう
  4. ろ過フィルターをセット。メダカを袋のまま1時間程度浮かべ水温をあわせてから、水槽に放そう。

    メダカを水槽に放そう

メダカにおすすめの水草

  • マツモ

    マツモ

  • ホテイアオイ

    ホテイアオイ

ホテイアオイは太陽光が必要なので屋外で飼育しよう。
冬は枯れるので取り除いてね。

油膜について

油膜について

バクテリアやその死骸が水面に集まり油のように見えることがあるんだ。油膜は水替えで除去し、ろ過フィルターで水面を揺らすと発生しにくくなるよ。

メダカにエサを与えてみよう

1回のエサの量は5分以内に食べきる量を与えよう。水温によって量は異なり、夏はたくさん食べ、冬はほとんど食べなくなるよ。もしエサを残していたら必ず取り除いてね。

メダカ20匹に与える1日分の目安量(全長25mm以上・水温20℃以上)

メダカのエサの種類 目安量
顆粒タイプ メダカのエサ
メダカのエサ産卵繁殖用
0.25ccスプーン 0.8杯
フレークタイプ メダカフレーク
メダカプロス
0.25ccスプーン 2杯

20℃以下の場合は表より徐々に減らし、12℃以下の場合はまったく与えないか1週間に1回極少量を与えよう。

豆知識
「顆粒」と「フレーク」どうやって使い分けるの?

【0.25ccスプーン1杯の重さ比較】

8cmスプーン

フレークと顆粒では比重が違うので、エサを何回も与えたい場合はフレークタイプ。メダカを大きくしたり殖やしたい場合は、一口の栄養価が高い顆粒タイプがおすすめだよ。またフレークから顆粒に換えるときは、与えすぎることが多いから注意してね。

メダカのエサあげテクニック

  • その1

    小さなスプーン(0.25cc)を使うと、量の調整がしやすく、適正量が見つけやすいよ。

  • その2

    エサを少しずつそっと水面に浮かべると、浮く時間が長くなるよ。特にはじめ浮いてゆっくり沈む顆粒タイプには効果的だよ。

メダカの屋外飼育カレンダー

エサの与え方 掃除の目安
4月 2~3日に1回ごく少量→1日に1回少量へ
桜の花が散るころからごく少量を与え始め、様子を見ながら少しずつ増やしていこう。
冬の汚れを水替えでキレイにしよう。
5月 1か月に1・2回水替えをしよう。梅雨の時期は雨が水槽に入らないように注意しよう!
6月 普通(1日2回)
水温変化が大きい時期。エサの量に注意!
7月

9月
しっかり給餌(1日3~4回)
少量をこまめに与えるとグッと大きくなるよ。一度にたくさん与えると食べ残すので×。
たくさん食べてたくさん汚すので、週に1回マメに水替えをしよう。
10月 普通(1日2回)
冬に備えてしっかり太らせよう。
1か月に1・2回水替えをしよう。
11月 1日1回少量→エサ止め
少しずつ減らし水温12℃になったらエサ止め。暖かい日にメダカがよってくる場合はごく少量与えてもいいよ。
冬に備えて水替え。ヤゴなどの害虫は除去しよう。
12月

3月
水替えはせず、そっとしてあげよう。
  • 5~9月は産卵シーズン。卵は産卵藻ごと稚魚水槽へ移動して育ててみよう。
  • 春と秋の水温変化が多い時期は病気が出やすいので注意してね。
メダカを長生きさせる秘訣を知ろう

メダカの長生きの秘訣

『キレイな水』を保つことが長生きの秘訣なんだ。水はフンや尿、食べ残したエサから、『毒性の強い物質』が発生して、少しずつ『キレイな水』から『危険な水』へ変わっていくんだ。だから『毒性の強い物質』を、『バクテリアで分解』、『化学的に吸着』、『水替えで除去』などによって『キレイな水』を維持しよう。

《フンや食べ残した餌の変化》

フンや食べ残した餌の変化

『毒性のある物質』は無色透明だから、水が透明でも『危険な水』のときがあるよ。
バクテリアは2~3週間くらいかけて、自然にろ材の中や砂利の中に発生するんだ。だから水槽を設置したときや大掃除をしたあとはバクテリアが少ないから、『エサの量を少なくする』『ゼオライトを入れる』『マメに水替えをする』などの対策をしよう。

メダカの水替えをしてみよう!

毒性が弱い物質も、たまると危険な水になるんだ。「落ち着きがない・食欲がない・呼吸が速い」などは水汚れで苦しんでいるサイン。マメな水替えは健康の秘訣。このサインが出る前に水替えをしよう。

  1. 器具のコンセントを抜く

    器具のコンセントを抜く
  2. コケそうじ

    水槽についたコケをとろう。メダカはそのままでもいいよ。

    鉢などの上から見る容器の場合は、コケはとらなくていいよ。

    コケそうじ
  3. 底のゴミを吸いだす

    水替えホースで砂利の中のゴミを1/3~1/2程度の水と一緒に吸いだそう。
    底のゴミを吸いだす
  4. ろ材のそうじ

    吸いだした水でろ材を洗おう。有益なバクテリアがろ材にたくさん住んでいるので、ゴミを流す程度にしよう。またバクテリアは水道水のカルキに弱いので、水道水はダメだよ。
    ろ材のそうじ
  5. 新しい水を注ぐ

    バケツに水道水を注ぎ、液体カルキぬきでカルキをぬいてから、ゆっくり水槽に入れよう。

新しいろ材に交換するときは、バクテリアの量が少なくなるので、3日間はエサの量を目安量の半分程度にしよう。

メダカを殖やしてみよう

卵から親へと育てるのは楽しいよ。「稚魚」・「幼魚・成魚」水槽に分けて飼育するのがコツなんだ。
繁殖にチャレンジしてみよう!

飼育のコツ

産卵条件 水温18℃以上かつ日照時間13時間以上。
ふ化日数 9~14日間。水温が高いほど早く生まれるよ。

プラケース(容量3L)でのメダカの稚魚の育て方

ふ化後、3・4日したら給餌開始。5つのコツを守って、稚魚を育ててみよう。

5つのコツ

  • その1

    飼育匹数の目安は約20匹まで

  • その2

    1回のエサは量は少なく、1日3~5回マメに与える

  • その3

    給餌5分後、食べ残しやゴミを大きなスポイトで吸い取る。

  • その4

    毎日コップ2杯、水面の水を交換する。

  • その5

    1週間に1回ケースの内側に付いたヌルヌルを取り除く。

屋外で自然に発生する植物プランクトンをエサにする育て方もあるよ。

メダカの屋外稚魚飼育の簡単水替え方法

緑色の水で稚魚がどこにいるかわからない。でも水替えは必要。そんな時は『水ごとネットS』を用いて稚魚に優しい水替えをしよう。

  1. 水ごとネットSにゆっくり稚魚ごと飼育水を全て注ぐ。

    ゆっくり注ぐ
  2. 容器を洗い、新しい水を入れカルキをぬく。

    新しい水を入れカルキをぬく
  3. ネットをゆっくり沈め、稚魚がいなくなったら、中のゴミが出ないようにそっと取り出そう。

    そっと取り出そう

※注/2週間以上水替えをしていない場合は、元の飼育水を半分入れて水質変化を少なくしよう。



関連情報

その他メダカのエサ・川魚のエサを見る

商品一覧

生き物の飼い方・育て方

その他の生き物の飼い方・育て方

ページのトップにもどる