世界のブランド「Hikari」私たちキョーリンは観賞魚用飼料のパイオニア企業です。


はじめてのフィンチ・インコの飼い方
フィンチ・インコ・オウムの種類
フィンチの品種

色彩や声の美しさを観賞するケージバード
(※手乗りの場合はふれあいも楽しめます)

  • ブンチョウ全長14cm/体重25g/寿命7~8年

    ブンチョウ

    美しく丈夫で飼いやすい。手乗りフィンチの代表。

  • ジュウシマツ全長10cm/体重10g/寿命6年

    ジュウシマツ

    性格が温和で丈夫。繁殖しやすい。

  • キンカチョウ全長10cm/体重10g/寿命5年

    キンカチョウ

    丈夫でなれやすく、鳴き声が可愛い。

インコ・オウムの品種

知能が高く、ふれあいを楽しむコンパニオンバード

  • セキセイインコ全長20cm/体重35g/寿命8~15年

    セキセイインコ

    おしゃべりでなれやすく飼いやすい。

  • コザクラインコ全長15cm/体重55g/寿命10~15年

    コザクラインコ

    別名「ラブバード」愛情深い品種

  • マメルリハ全長13cm/体重35g/寿命10~20年

    マメルリハ

    おしとやかで鳴き声が小さめ。

  • オカメインコ(オウム)全長33cm/体重90g/寿命15~18年

    オカメインコ(オウム)

    温和で寂しがりや。少し神経質。

  • ウロコインコ全長26cm/体重70g/寿命約10年

    ウロコインコ

    陽気でよく懐くが、噛む力が強め。

  • コガネメキシコインコ全長30cm/体重110g/寿命約15年

    コガネメキシコインコ

    あざやかで遊び好き。鳴き声が甲高い。


キラピピでヒナを育てよう
1.お店でヒナを買おう
ヒナ鳥のゲージのイメージ

準備するもの

  • プラケース
  • ウッドチップ(床材)
  • 温湿度計
  • パネルヒーター
  • タオル
  • 挿し餌用のシリンジ/温度計
  • クッキングスケール
  • キラピピべビー
    キラピピべビー

※文鳥の場合はヒナ用の巣(フゴ)

ほとんど寝ているので、給餌以外はさわらずプラケースにタオルをかけて薄暗くしよう。
温度は30℃湿度は60~70%を目安とし、震えているようなら温度を少し上げてね。

  • 挿し餌の作り方

    キラピピ ベビー1にお湯(60℃程度)を1:3ぐらいの重量比でよく混ぜ(容積比なら1:2ぐらい)、約40℃のペースト状にしよう。

    ※残ったエサは毎回捨ててね。

    1. お湯を入れる
    2. ペースト状になるまでかき混ぜる
    3. 温度は約40度
  • 挿し餌の与え方

    3・4時間おきに1日4・5回(7時~22時)、『そのう』が空なのを確認してから、『挿し餌』を食べなくなるまで与えよう。(※文鳥は約2.5時間おきに6回給餌)

    ヒナから育てる場合『キラピピ ベビー』から『キラピピ シリーズ』への切り替えは比較的簡単にできます。

    1. お湯を入れる
    2. ペースト状になるまでかき混ぜる
    3. 温度は約40度
2.翼をバタバタし始めたら、一人餌と止まり木の練習をしよう

床材をウッドチップからキッチンペーパーに変更し、練習用止まり木、エサ皿、水入れ、キラピピ フィンチまたはインコ小粒を準備してね。

ヒナ鳥のゲージのイメージ2
  • 1日3・4回の挿し餌をしながら、容器の底に”キラピピ フィンチまたはインコ小粒”をまく。
  • 食べているのを確認したら、エサ皿と飲み水を設置。
  • ヒナの体重が増えていくことをチェックしながら、昼間の挿し餌の回数を徐々に減らし、最後は夜だけにしよう。
    キラピピフィンチ
    キラピピインコ小粒

※一人餌には生後30日~90日ぐらいで切り替わります。

3.一人餌に切り替わったら成鳥用ケージへの練習
成鳥のゲージのイメージ2
最初は昼間だけプラケースから成鳥用ケージに移動。滞在時間を少しずつ長くしていき、止まり木に安定して立てるようになると引っ越しのサインだよ。 また1日30分、手に乗せ話しかけたり、手からごはんをあげたりして、信頼関係をきずこう。

※ふんきり網をはずしてキッチンペーパーを敷いてね。
※温度は30℃が目安、羽が生えそろうと28℃ぐらいにしよう。


キラピピで成鳥を育てよう
成鳥用のケージを作ろう
成鳥用のゲージのイメージ

準備するもの

  • 成鳥用ケージ
  • 敷き紙
  • 温湿度計
  • 止まり木
  • エサ入れ
  • 水入れ
  • ナスカン(インコの場合)
  • ケージカバー

温度;20~28℃/湿度;約60%

※巣はジュウシマツやキンカチョウなど一部の種類を除き、繁殖時だけ設置しよう。

7つのポイントを基本にフィンチやインコを飼育してみよう。
POINT1

空腹が苦手

脂肪を蓄えられないので長時間の空腹は危険。毎朝エサと水を交換しよう。
POINT2

ケージをキレイに

毎朝敷き紙を交換し、フンに異常がないかチェック。
週1回ケージを掃除しよう。

ケージをキレイに掃除しよう

POINT3

体をキレイに

キレイな体を保つため水浴びが大好きです。
※水浴びより砂浴びを好む個体もいます。

水浴びをさせよう

POINT4

寒さが苦手

羽を膨らませているのは寒いサイン。幼鳥と老鳥はヒーターを設置、成鳥も10℃以下にならないようにしよう。

ヒーターを設置しよう

POINT5

肥満は危険

定期的な体重測定で肥満度をチェック、高脂肪のおやつはほどほどにしよう。

定期的な体重測定をしよう

POINT6

規則正しい生活を

朝明るく夜暗くなる1日のリズムが大切。夜は布などで暗くしてあげよう。
また日光浴もさせてあげてね。
POINT7

発情はストレスに(繁殖させないインコの場合)

春と秋の発情期は、強いインコ臭と便秘を発生させ、続くと体力の消耗や病気の原因になるので、発情要因(◎過度のふれあい◎常時暖かい◎明るい時間が長い◎エサの脂肪分が多い◎巣箱の常設)を取り除き、発情抑制をしよう。

換羽(かんう)について

フィンチは年1回・インコは年1・2回、約1ヵ月間をかけて羽が生えかわるんだ。換羽期は神経質になり、体力を消耗し体温調節もしにくいので注意しよう。また水浴びは中止してね。

フィンチの換羽


フィンチ・インコ・オウムのエサについて
シードからキラピピへの切り替え方

成鳥の切替え方

  • いつものエサ入れにキラピピを入れ、シードを別のエサ入れに移す。
  • キラピピを食べないときは、午前中だけシードをケージから取り出し、キラピピだけの時間を作りましょう。午後からはシードを戻します。
  • 1週間程度でキラピピを少しずつ食べ始め、2~4週間程度で切替えできるでしょう。

※切替中は摂餌量が減るので体重測定を行い、10%以上体重が減らないように注意してください。
稀にペレットをどうしても食べない個体もいます。


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