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カラシン(小型熱帯魚)の飼育方法
- カラシン(小型熱帯魚)の飼い方、飼育方法/飼料(餌・エサ)の与え方、選び方
- はじめてカラシンを飼うのに必要なこと、水槽などの道具の使いかた、飼料(餌・エサ)の種類、特性など。困ったときに役立つ情報をまとめました。
- カラシン(小型熱帯魚)のことをよく知ろう
- カラシン(小型熱帯魚)の飼育と飼育用品について
- カラシン(小型熱帯魚)の飼育にチャレンジしよう
- カラシン(小型熱帯魚)の飼育のワンポイントアドバイス
- カラシン(小型熱帯魚)のエサについて
カラシン(小型熱帯魚)のことをよく知ろう
1. カラシンの主な種類
2. カラシン(小型熱帯魚)の特徴と原産地
カラシンの種類は多く、その数は約1500種という数にのぼります。背ビレと尾ビレの間に脂ビレと呼ばれる小さなヒレがあり、アゴには小さなするどい歯があります。原産地は中南米とアフリカで、かつて両大陸がつながっていたという一つの証明となっています。
3. テトラの通称名の由来
小型カラシンには、~テトラという名前をよく耳にします。これは、19世紀初頭、多くの種類がテトラゴノプテルス(四角いしりビレ)属として分類されていた名残です。
カラシン(小型熱帯魚)の飼育と飼育用品について
1. 飼育する前に準備するもの
・水槽・フィルター(ろ過器)・ろ過材・ヒーター・サーモスタット・水温計・照明・ガラスフタ・砂利・塩素中和剤・エアーポンプ
カラシン(小型熱帯魚)の飼育にチャレンジしよう
1. 水質・水温について
- 適水温:24~28℃
- 水質:中性~弱酸性
生息地では落ち葉の推積したコーヒー色の弱酸性水に棲んでいます。しかし、水合わせさえしっかりすればカルキを抜いた水道水で十分飼育できます。
2. きれいな水を保つには
フィルターの中のろ過材が重要な役割をします。
※フィルターをセットしてから約1ヶ月は、ろ過材にろ過バクテリアが十分定着していません。 この間は、魚の数は少な目にし、エサの量も抑えて下さい。
※ろ過材の洗浄には、カルキ(塩素)の入っていない水(水槽水など)を使って下さい。カルキは、ろ過バクテリアを死滅させます。
3. カラシン水槽セットのポイント
水草の間を縫って泳ぐカラシンの群れは、見ていて飽きないものです。アマゾンソードなどは特に雰囲気が出ます。流木なども配して生息地の風景を再表現しましょう。
カラシン(小型熱帯魚)の飼育のワンポイントアドバイス
1. 混泳について
混泳は同じくらいのサイズならていていはOK。
上層にハチェット類、中層に2種類くらいのテトラ類を20~30匹ずつ、底層にコリドラス類などを配すればバランスがよくなります。中層のテトラ類は、種類数を押さえ気味にする方が、群泳を楽しめます。
2. 飼育管理上の注意
水質が急変すると調子を崩しますので、水替えは全体量を替えるのではなく、1/3~1/4の量を定期的に行ってください。
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