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金魚用飼料(餌・エサ)
金魚用飼料

金魚を飼ってみよう!金魚の飼い方

はじめて金魚を飼うのに必要なこと、
金魚の水槽の設置の方法、金魚のエサ(餌・飼料)の種類など。
役立つ情報をまとめました。

金魚のことをよく知ろう

金魚はとても飼いやすく人によくなれるんだ。
金魚飼育の歴史は古く、室町時代に中国から伝来し、江戸中期に愛玩動物として広まったんだよ。

  • 寿命:10~15年
  • 大きさ:約20cm(ちいさな水槽だと大きくならないよ)

体の名前と尾びれの種類

金魚の体の名前

なぜ赤くなるの?

カロチノイド

藻やエビなどに含まれるカロチノイド色素を食べることで、きれいな赤色になるんだ。この色素を配合した『5つの力 色揚げ』で赤く美しい金魚に育てよう。

金魚の種類について

人気の金魚たちを紹介するよ。

  • ワキン

    ワキン室町時代に中国から日本へ初めてやってきた品種です。とても丈夫で飼いやすいので初めて飼育する金魚におすすめです。フナ尾の他に三つ尾や四つ尾のタイプもいます。

  • ピンポンパール

    ピンポンパール真珠のようなキレイなウロコと丸くコロコロした体型で人気者の金魚です。金魚の中では飼育は難しい方に入るので大切に育てましょう。

  • リュウキン

    リュウキン中国から琉球を経て入ってきたので、琉金と呼ばれています。体型はズングリで、横から見るとほぼ球形。ヒレは長く優雅に泳ぎます。

  • デメキン

    デメキン目が大きく横に飛び出ているのが特徴です。産まれて数ヶ月してから徐々に目が出てきます。大きな目が傷つかないような水槽レイアウトにしましょう。

  • ランチュウ

    ランチュウ背びれがなく、頭にごつごつしたコブがあるのが特徴です。上から見たときの姿が美しく、金魚の王様といわれています。泳ぎが上手ではないので、水流は弱くしましょう。

  • ブリストル シュブンキン

    ブリストル シュブンキン赤、青、白、黒のまだら模様が特徴のイギリスのブリストル地方で作られた金魚です。尾びれがハートの形になるかわいくて美しい金魚です。

金魚を塩水浴しよう

7日間0.5%の塩水で旅の疲れを癒そう

  1. 容器を用意しよう

    洗面器(約4ℓ)やバケツ(約10ℓ)を用意しよう。約3cmの金魚の場合、洗面器は2匹まで、バケツは3匹までが目安だよ。

    容器を準備しよう

  2. 0.5%の塩水を作ろう

    水1ℓに対して小さじ1杯(約5g)の天然塩を入れ、水道水のカルキぬき&金魚の粘膜を保護するプロテクトXを入れよう。

    塩水の作り方

  3. 水温あわせ

    金魚は水温変化が苦手だから、袋のまま20~30分容器に浮かべて、袋の中と容器の水温が同じになるまで待とう。

    金魚の水温あわせ

  4. 金魚を入れよう

    袋の水を半分すてて、容器の水を同じ量袋に入れ10分位待つ。もう一度くり返してから、金魚だけを容器に移そう。金魚が飛び出さないようにネットをしてね。

    金魚を入れよう

  5. エサをあげよう

    1日目はエサを与えず、2日目からほんの少しエサを与え、5分後に残っているエサは取り除こう。エサの量は多くても目安量(※金魚にエサを与えてみよう)の半分程度だよ。

  6. 水を交換しよう

    水は少しずつ悪くなるので、2日に1回ほとんどの飼育水をすて、新しい塩水に交換しよう。水温が変化しないように注意してね。

    前日別の容器に塩水をつくり、翌日金魚だけを移動する方法もあるよ。

    水の交換イメージ

  7. 水槽に移そう

    7日後、金魚を水槽に移そう。もし元気が無い場合は、容器で元気になるまで塩水浴を続けてね。

金魚すくいの金魚たち

金魚を水槽で飼育しよう

設置方法

設置方法

ろ過装置

水の汚れをキレイにする装置。外掛け式や上部式フィルターがオススメ。

水槽

60cm以下のガラス水槽で、なるべく大きいサイズがオススメ。水量が多いほど水質が安定するんだ。

底砂

こまかい砂利をうすくしこう。

始めは1・2匹で飼育し、2・3週間後に金魚を追加すると白ニゴリしにくいよ。

冬季 暖房したリビングで飼育する場合、水温変化で体調を崩さないように観賞魚用ヒーターを設置しよう。

金魚(3~5cmの飼育目安匹数)

30~40cm水槽(12~25ℓ) 3~5匹
45cm水槽(35ℓ) 6~7匹
60cm水槽(60ℓ) 8~12匹

成長するので、水槽が広いなと感じるくらいで始めよう。

キレイな水が長生きのコツ

水はフンや尿、食べ残しから『毒性の強い物質』が発生して、少しずつ『危険な水』へ変わっていくんだ。そこで『生物分解・化学吸着・水替え』をして『キレイな水』を維持しよう。

《フンや食べ残した餌の変化》

フンや食べ残した餌の変化

  • 毒性のある物質は無色透明だから、『透明な水』=『キレイな水』ではないよ。
  • 水質が悪いときにエサを与えると、水が白く濁ったり、金魚が死亡することがあるんだ。
    エサを与えたときに、食べる勢いが弱いなと感じたら、水が悪いサインだよ。1/2~2/3程度水替えをして、2・3日エサをストップしてみよう。
金魚にエサを与えてみよう

夏はたくさん食べて冬はほとんど食べないので、適性量のエサを与えるのは難しいんだ。
『5分以内に食べきれる量』『食べきるまで観察』『食べ残したエサは取り除く』が上手に与えるコツだよ。

和金1匹に与える1日分の目安量(水温20度以上の場合)

キンギョの大きさ

フレーク 粒(1.1~1.4mm) 粒(1.7~2.0mm)

ゴールドプロス

ゴールドプロス

ちいさなキンギョのエサ

ちいさなキンギョのエサ

きんぎょのえさ 5つの力

きんぎょのえさ 5つの力

2~3cm 0.3杯 25粒 7粒
3~5cm 0.5杯 40粒 12粒

エサを変えた時の与え方

重さ35gのかさ比較

慣れるまでは食べる量が少なくなるので、少な目に与え食べ残しがでないように注意しよう。
特にフレークから粒にするときは、比重が違うので1/3程度に減らそう。

季節による目安量(屋外や玄関など外気温に近い場合)

4月中旬~5月

6月~10月

極少量→少量

2~3日に1回極少量から、1日1~2回少量へ少しずつ増やそう。

普通

1日2~3回しっかりと与えよう。水質悪化に注意!

11月

12月~4月初旬

少量→極少量

徐々に餌の量と回数を減らしていこう。食べ残しに注意!

エサどめ

全く与えないか、数週間に1回極少量与えよう。

観賞魚用ヒーターを使用する場合は、年間を通して餌の量は一定になります。

エサの保管方法について

エサは酸素・水分・光により劣化したり、エサを食べる虫の侵入の危険もあるんだ。エサは日光の当たらない清潔な室内で、チャックやフタを閉めて保管し、半年程度で使い切るようにしよう。
長期保管になる場合は、開封時に密封できる容器などに分封すると劣化を遅くできるよ。
水替えをしてみよう!

水は少しずつ悪くなっているんだ。理想は毎日1/10程度の水替えだけど大変なので、1か月に1回、飼育匹数が多い場合や夏場は1~2週間に1回水替えをして『キレイな水』を維持しよう。

  1. 器具のコンセントを抜く

    器具のコンセントを抜く
  2. コケそうじ

    水槽のコケをとろう。金魚はそのままでもいいよ。
    コケそうじ
  3. 底のゴミを吸いだす

    水替えホースで砂利の中のゴミを1/3~1/2程度の水と一緒に吸い出そう。
    底のゴミを吸いだす
  4. ろ材のそうじ

    ろ材にはバクテリアが住んでいるので、吸い出した水でろ材を軽く洗おう。
    ろ材のそうじ
  5. 新しい水を注ぐ

    バケツに水道水を注ぎ、液体カルキぬきでカルキをぬいてから、ゆっくり水槽に入れよう。

バクテリアはろ材や砂利の中に、約1か月かけて自然に殖えて効果がでるんだ。新しいろ材や砂利のときは、エサを少なくしてマメに水を替えよう。


金魚のよくあるQ&A

金魚の飼育のトラブルや、よくある質問をまとめました。

飼育水関連

  1. Q管理が楽そうだから小さい水槽で金魚を飼おうと思うのですが?
  2. Q砂利は絶対に必要なの?
  3. Qろ過装置をつけていたら水替えはしなくていいの?
  4. Q水替えは何日おきにすればいいの?
  5. Q水が白く濁ったり、匂いがしてきたら水を替えればいいの?
  6. Q水が緑色になる

飼い方関連

  1. Q今日金魚を買ってきて新しい水槽にいれました。お腹が空いてるようなのでエサをあげていいですか?
  2. Q2、3日旅行に出かけるのですが、エサを多めに与えた方がよいですか?
  3. Q金魚のエサを1回に何粒あげればいいですか?
  4. Qエサは1日に2~4回は絶対にあげなければならないのですか?
  5. Q金魚の繁殖について
  6. Q数日間の留守の仕方

病気・その他

  1. Q水面近くで口をパクパクしている
  2. Q金魚が病気になってしまいました。どうすればよいですか?
  3. Q体表に白い点々ができた/ヒレがボロボロになった
  4. Q水面でひっくり返って辛そう
  5. Q小さな白いミミズみたいな生き物がたくさんいる

飼育水関連

Q管理が楽そうだから小さい水槽で金魚を飼おうと思うのですが?

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A小さい水槽は水が汚れやすく、頻繁に水替えをする必要がありますので、大きな水槽の方がかえって水質管理は楽になります。
金魚は、小さな熱帯魚に比べると何倍にも大きくなる魚です。エサを食べる量は、魚の体重に比例して多くなり、排泄物の量も同様に多くなります。大きな水槽(60cm水槽以上)ほど水の量が多く、セットで販売されているろ過装置も能力が高い(上部フィルターなど)ため、水が汚れにくく、飼育しやすい傾向があります。
水替えのとき、水槽ごとお風呂場などに運ぶという方がいらっしゃいますが、そんな必要はありません。水槽は一度場所を決めたらほとんど動かすことは無く、置いたままで水を替えます。また、その方が水槽が割れたりする事故がありません。

水の替え方についてはこちら
Q砂利は絶対に必要なの?

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A ろ過装置があり、ろ過バクテリアが働いている水槽では必ずしも必要というわけではありません。また、ランチュウなどの飼育で、沈下するエサを使用している場合は、砂利が無い方が金魚がエサを食べやすくなります。
ろ過装置が無い場合には、砂利の表面にもろ過バクテリアがある程度繁殖するため、入れた方が水質の悪化が抑えられます。また、水草を植えるのにも役立ちます。
Qろ過装置をつけていたら水替えはしなくていいの?

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A毎日エサを与える分、金魚は水槽内に排泄物(有毒なアンモニア)を出します。ろ過装置はろ過バクテリアのはたらきで、排泄物を硝酸(少量では無害)に変えますが、なくす事はできません。硝酸も濃度が高くなると有害なのです。
水槽を金魚やろ過バクテリアが住みにくい酸性の水にしてしまいます。そのため、定期的な水替えは絶対に必要です。
Q水替えは何日おきにすればいいの?

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A 水槽をセットしたての頃は、ろ過バクテリアが繁殖していないため、水は汚れやすくなります。セットしてから2、3週間の間は、2、3日に1回水槽の3分の1ぐらいの水を替えてください。1ヶ月以上経てば、1週間~2週間に1回、3分の1の水替えで済むようになります。
ただし、これはあくまでも目安なので、水の状況に応じて水替えの回数を増やすようにしてください。1回に水槽の3分の1ぐらいの水の量なら、毎日でも替え過ぎということはありません。(ひかりウエーブゼオパックは、セット初期に発生しやすいアンモニアを吸着します)
Q水が白く濁ったり、ニオイがしてきたら水を替えればいいの?

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A そうなる前に替えてください。水替えは、水質の悪化が起こる前に行い、悪化を予防することが大切です。水が透明でも金魚に悪い水になっていることもよくあることです。硝酸がたまって酸性になっていると金魚が突然死することがあるのですが、硝酸が無色透明なため、一見きれいな水に見えてしまうので気をつけてください。
市販のpH測定用品(水質が酸性かアルカリ性か調べることができます)を使って水槽の水が酸性になっていないか定期的に調べるのもよいでしょう。
Q水が緑色になる

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A植物プランクトンが大量発生していると思われます。太陽光を遮りエサを減らせば少なくなります。

飼い方関連

Q今日金魚を買ってきて新しい水槽にいれました。お腹が空いてるようなのでエサをあげていいですか?

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A買ったばかりの金魚は、移動のストレスと新しい環境に慣れていないことで、すぐにエサを与えると消化不良などの負担がかかって調子を崩すことがあります。新しい環境に慣れるまで(3日ぐらい)はエサを控え、その後少しずつ与えてください。
Q2、3日旅行に出かけるのですが、エサを多めに与えた方がよいですか?

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A金魚は、1週間ぐらいはエサを与えなくても大丈夫です。多めに与えると残ったエサが水を汚す原因となりますので、お出かけの朝もいつもどおりにエサを与えてください。
Q金魚のエサを1回に何粒あげればいいですか?

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A金魚の大きさ、水温や金魚の体調によって食べる量が変わりますので一概に何粒とは言えませんが、以下の方法を参考にしてください。食べる様子を観察しながら、すぐに食べきれる量を入れ、食べ終わったら同じ量を入れて、これを繰り返してください。そして、短時間では食べきれなくなる量を見つけてください。
この量より少し少なめが1回に与える最適な量となります。金魚の状態によって食べる量が変わることから、時間に余裕がある場合は、いつもこの方法で少量ずつ分けて与えた方が食べ残しもないためお薦めできます。水温が低くない時期であまリエサを食べないときは、水が汚れていて体調が悪い可能性がありますので、水替えをしてあげてください。
Qエサは1日に2~4回は絶対にあげなければならないのですか?

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A金魚は、エサを与える回数が多いほど、早く大きくなります。金魚をあまり成長させたくないなら、1日1回でも問題ありません(寿命が短くなるということはありません)。与える量は5分以内に食べきれる量を基準とし、与えすぎに注意してください。
Q金魚の繁殖について

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A通春(3月末から6月ぐらい)になると、繁殖のシーズンです。金魚のオスは、エラぶたと胸ビレに追い星という白い斑点が浮き出し、メスを追いかけて産卵を促すようになりますので、アナカリスやカボンバなどの水草を浮かべ、卵を産み付けられるよう準備しましょう。
産み付けられた卵を見つけたら、水草ごと別の水槽に入れて孵化を待ちます。稚魚用の水槽にもブクブクやろ過装置をつけてください。この時、ろ過装置に稚魚が吸い込まれないようにご注意ください。稚魚は孵化後3日くらいはじっとして動かず、お腹のヨークサック(卵のう)の栄養で育ちます。稚魚が泳ぎ出したらエサが必要です。冷凍のビタクリンベビーブライン(→ビタクリンベビーブラインのページへ)や、粉末状の配合飼料(→ひかりパピィのページへ) (→教材ちびっこメダカのエサのページへ)を少しづつ、1日に何回にも分けて与えてください。
Q数日間の留守の仕方

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A金魚は絶食には強く、水質悪化と高水温には弱い生き物です。
健康な金魚は1週間程度食べなくても元気なので、数日前に水替えをして、当日はエサを与えずお出かけしましょう。
水温が30℃を超える場合は、涼しい場所に水槽を移動しましょう。

病気・その他

Q水面近くで口をパクパクしている

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A 飼育容器の水量に対して、金魚の飼育数が多く酸素が不足していると考えられます。 ブクブク(水中フィルター)をつけたり、ろ過装置を設置して、酸素をたくさん加えよう。 水槽を大きくしても良いでしょう。
Q金魚が病気になってしまいました。どうすればよいですか?

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A金魚の病気は、水をいつもきれいにして予防することが一番ですが、早期発見、早期治療することで治る可能性が非常に高くなります。病気を発見したら、水質の悪化が原因であることが多いため、3分の1ほどの水替えと、ろ過槽のろ材がごみで詰まっているときは捨てる水槽の水で軽く洗います。そして、水槽の水10リットルに対して約50gの塩(粗塩or食塩どちらでも)を、60cm水槽なら約250g(お茶碗に1杯ぐらい)を溶かし込んでください。
このまま飼い続けると、早いときは次の日に効果が現れ、1週間もすると治ってしまうことが多いでしょう。ただし、病気が治るまで水質の悪化を防ぐためにもエサは与えない方が無難です。また、各病気専用に魚病薬が売られていますので、塩と同時に使用するとより効果的です。水草を入れている場合は塩分で枯れることがありますので、水槽から取り出したほうが無難です。
また、熱帯魚用のヒーターで水温を28~30℃くらいに上げると朝晩の水温変化による魚の負担が減り、より早く病気を克服できます。病気が治ったら、色素系の魚病薬の色を抜くため、水替えをするか、効果が高い活性炭(→ひかりウエーブカーボンパックブラックホール)を入れて吸着させることもできます。塩分については、通常の水替えごとに徐々に薄くなっていきます。水を全部替えて、塩分を取り去る必要はありません。
Q体表に白い点々ができた/ヒレがボロボロになった

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A体表に白い点々ができたは白点病、ヒレがボロボロになったは尾ぐされ病という病気の可能性が高いです。 この病気は水が汚れている時によく発生すると言われています。
1/3~1/2の水換えとろ過材の掃除をして、魚病薬を入れましょう。魚病薬が無い場合、水槽の水1.に対して3~5gの塩を水槽に溶かして応急処置をしましょう。
Q水面でひっくり返って辛そう

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A 転覆病と思われます。神経系の異常が原因で、ひっくり返ると考えられています。まだ治療方法は確立されていませんが、軽度の場合は水温をゆっくり28℃前後まで上げると、治る場合があるようです。
Q小さな白いミミズみたいな生き物がたくさんいる

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A 通称ミズミミズと呼ばれる生き物だと思われます。
ミズミミズは何処からともなく発生して、エサの残りや水草の腐敗物などの有機物を食べて増えていきます。そのことから汚れた水槽ではミズミミズが多く見られます。
完全駆除は難しいと言われていますが、水槽の水換えや掃除によってミズミミズのエサとなる有機物を減らすことで少なくなっていきます。

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