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FAQ -もっと詳しくゼオパックQ&A集-
- Qゼオパックの中身は?
- A観賞魚に最も適した、高純度クリノプチロール系ゼオライトを使用しています。
イオン交換力がきわめて高い上に、硬く、水に溶けないゼオライトです。水処理に最も適したゼオライトとして、高く評価されています。
構造:(CaNa2K2)3[(AlO2)6(SiO2)30]・24H2O
CEC(塩基置換容量):162.8meq/100g - Qなぜ、ゼオパックはアンモニアや硬度物質を吸着するのですか?
- A強力なイオン交換により、特にアンモニアを選択して吸着します。
ゼオパックに使われているクリノプチロール系ゼオライトは、特殊な結晶構造を持っており、 アンモニウムイオン、カルシウムイオン、マグネシウムイオンなどの陽イオンを、同じ陽イオンであるナトリウムイオンと選択的に交換します。 ナトリウムイオンは水中に普遍的に存在する物質で、魚や水草にあまり影響しません。また、カルシウムイオンやマグネシウムイオンも、 硬度物質ですので、取り除いてやると多くの熱帯魚の好む軟水の環境を作り出す事ができます。
<化学式>:(Z-Na+)+NH4+→ (Z-NH4+)+Na+
※Zはゼオライトの結晶を示します
※ナトリウムイオンがあまりに多量に発生してしまうと、塩分濃度が高くなってしまいます。しかし、ゼオライトによるナトリウムイオンの放出はきわめて微量ですので、実際には、ほとんど影響ありません。仮に10ppmのアンモニアを処理しても、ナトリウム濃度はわずか0.0014%上がるだけです。 - Q一度吸着したアンモニアが外れる事はないのですか?
- Aアンモニアがそのまま外れる事は有りません。
ゼオパックはイオン交換によりアンモニアを除去しますので、極端にイオンのバランスが異なれる場合は、アンモニアを放出する事もあります。例えば、淡水で使用ずみのゼオパックを、海水に移すと、海水のナトリウムイオン濃度は極端に異なるため、ゼオパックはアンモニアを放出してしまいます。しかし、このように極端な場合を除いて、ゼオパックがそのままアンモニアを放出する事はありません。 また、生物ろ過(バクテリアによるアンモニアの分解)が正常に働き始めると、ゼオパックに吸着されていたアンモニアも分解されていきます。その結果亜硝酸塩や硝酸塩が生じてしまいます。亜硝酸塩や硝酸塩の濃度を低く保ちたい場合には、ゼオパックをセット後、1~2週間で交換するようにしてください。 - Q使用済みのゼオパックを再生する事はできますか?
- A再生はそう難しくは有りませんが、できるだけ新しく購入される事をお勧めします。
一度水槽で使用して、限界までアンモニアを吸着したゼオパックは、2%の塩水につけるとアンモニアを放出するので、その後再利用する事が可能です。ただし、この時、塩水を何度も交換する必要が有りますし、また塩抜き、乾燥などを確実に行わなければ、再利用した時に逆にアンモニアを放出する可能性もあり、非常に危険です。できれば使い捨てにしていただいたほうが無難です。
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