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両生類・爬虫類用飼料(餌・エサ)
両生類・爬虫類用飼料

アカハライモリの飼い方

はじめてアカハライモリを飼うのに必要なこと、
ケースの設置の仕方、アカハライモリのエサ(餌・飼料)の種類など。
役立つ情報をまとめました。

アカハライモリのことを
よく知ろう

本州・四国・九州の水のキレイな流れの弱い川や池に住んでいる、日本固有の両生類だよ。地域(ちいき)により固有の種類があるので、()がす場合は(つか)まえた場所に()がそう。

前足は4本、後ろ足は5本指だよ。
体長 オス:約7~11cm
メス:約8~14cm
寿命 約20年

オスメスの見分け方

オスはシッポの幅が広く、先っぽは急に細いよ。
メスはシッポがスマートだよ。
婚姻色

オスは繁殖期(4~6月頃)になると紫がかった体色になるよ。
婚姻色」といって、メスへのアピールになるんだ。

成長過程(変態)

成長過程(変態) 卵は一つずつ、水草や石に産みつけられる。 水中でウーパールーパーの手足がないような姿で産まれ、前足が生え、続いて後ろ足が生え、ウーパールーパーみたいな姿になるよ。このときはエラ呼吸と肺呼吸をしているんだ。 足が生え揃ったら、ひふ呼吸と肺呼吸になり、上陸し陸地で生活するんだ。エラはなくなるよ。 成体になると再び水辺に戻ってくるんだよ。成体は脱皮をするんだ。脱いだ皮は自分で食べるよ。環境が悪いと脱皮不全になる場合があるので注意しよう。
(たまご)(水中)
卵は一つずつ、水草や石に産みつけられる。
幼生(ようせい)(水中)
水中でウーパールーパーの手足がないような姿(すがた)で産まれ、前足が生え、続いて後ろ足が生え、ウーパールーパーみたいな姿(すがた)になるよ。このときはエラ呼吸(こきゅう)肺呼吸(はいこきゅう)をしているんだ。
幼体(ようたい)(陸)
足が生え(そろ)ったら、ひふ呼吸(こきゅう)肺呼吸(はいこきゅう)になり、上陸し陸地で生活するんだ。エラはなくなるよ。
成体(水辺)
成体になると(ふたた)び水辺に(もど)ってくるんだよ。成体は脱皮(だっぴ)をするんだ。()いだ皮は自分で食べるよ。環境(かんきょう)が悪いと脱皮(だっぴ)不全になる場合があるので注意しよう。

特徴

  • 鮮やかな美しいお腹

    オレンジ色や赤色の(あざ)やかな色のお(なか)にいろんな黒い波紋(はもん)が美しい。地域(ちいき)により様々な固有の模様(もよう)があるよ。

    鮮やかな美しいお腹
  • 弱い毒

    鳥などから身を守るために、目の後ろにある耳腺(じせん)から弱い(どく)(白くて(くさ)(えき))を出すんだ。
    手を(あら)えば問題ないので、(さわ)ったら必ず手を(あら)おう!

  • 不思議な再生能力

    手足やシッポが切れても、徐々(じょじょ)再生(さいせい)するよ。

  • 呼吸

    ひふ呼吸(こきゅう)(はい)呼吸(こきゅう)の両方できるよ。

イモリの種類について

アカハライモリ以外(いがい)にもいろんな種類(しゅるい)がいるよ。
アカハライモリは半水棲(はんすいせい)だけど、(ほか)種類(しゅるい)基本的(きほんてき)陸棲(りくせい)傾向(けいこう)(つよ)いので、陸地(りくち)(おお)くして飼育(しいく)してあげよう。

  • シリケンイモリ

    シリケンイモリ

    アカハライモリによくに()るけど、(からだ)金粉(きんぷん)のような模様(もよう)がある品種(ひんしゅ)日本(にほん)(みなみ)地方(ちほう)()んでるよ。

  • マダライモリ

    マダライモリ

    スペインやフランスに生息(せいそく)する緑色(みどりいろ)綺麗(きれい)種類(しゅるい)日本(にほん)でもよく()われているよ。

アカハライモリの
飼育にTRYしてみよう

エサの与え方

小さいときは1日1回、成長したら2・3日に1回、お腹がすこし膨らむ程度与えよう。与えすぎると消化不良になるよ。
残ったエサは水を悪化させるので必ず取り除こう。
冬場は食欲が落ちてくるので、1週間に1回で十分だよ。

水替え(水替えの目安は2週間に1度)

総水量の1/3程度の水を、液体カルキぬきでカルキをぬいた水道水と交換しよう。
ろ過フィルターのマットを掃除する場合は、バケツにくんだ飼育水かカルキをぬいた水道水で軽く洗おう。

水替え

夏の高水温は危険

低い水温には強いが、高い水温は苦手なんだ。だから暑い夏は危険がいっぱい。
水温が27℃を超えると要注意、30℃を超えると危険だよ。
冷却ファンなどの冷却装置を設置して、高水温対策をしよう。



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