ハムスターがいる暮らし
ハムスターとの暮らしをもっと楽しく！もっと快適に！
ハムスターのお世話の方法や、ハムスターのおうちの作り方など、
ハムスターとの暮らしに関するみなさんの知りたいことをご紹介しています！
あなたとハムスターの暮らしをもっと素敵なものにしたい。
ぜひお手伝いをさせてください！
ハムスターってどんな生き物なの？
ずんぐりむっくりの丸い体型、愛らしいしぐさ、口いっぱいにごはんを詰め込んでパンパンになった顔など魅力がいっぱいのハムスター。
臆病なタイプ、好奇心旺盛なタイプなど個性も豊かです。
きっとお気に入りの子に出会えます。
またトイレを覚える子が多くニオイが少なくお世話しやすいのも魅力です。
ハムスターの特徴
- 分類
- ネズミ目（齧歯目）キヌゲネズミ科キヌゲネズミ亜種（24種類）
- 分布
- ヨーロッパからアジアの乾燥地帯に生息し地中に穴を掘り生活
- 体長
- 小型種（全長 約6cm）から大型種（全長 約30cm）まで幅広い
- 寿命
- 約2～3年
- 性質
- 夜行性。視力は弱く聴力と嗅覚が優れている
縄張り意識が強いので単独で飼育しよう - 鳴き声
- 「ジッ・キッキッ」など。※ゴールデンはあまり鳴きません
- 食性
- 穀食を中心とした草食性に近い雑食性
- 繁殖
- 生後1～3ヶ月で繁殖でき10匹前後の子を産む
ほお袋にはご飯や巣材を巣穴に運んだりするのに使われます。優れた伸縮性があるので、体の3分の1ほども膨らみます。粘性のある食べ物やティッシュなどが、ほお袋の粘膜に張り付くと、病気につながる可能性があるので注意しましょう。
ハムスターにとって快適なくらしとは
ハムスターは湿った環境が苦手なので、お家は常に乾燥した状態を保つように心がけましょう。また、安定した温かい温度を好むので、冬場はパネルヒーターをつかって温度管理にも気を付けましょう。
ハムスターは気温が5度以下になると「擬似冬眠」に入ってしまいます。
体力を消耗し、死の危険もあるので特に気を付けましょう。
- 温度：20～24℃が最適
- 湿度：45～55％
ハムスターの理想のお家
- 飼育ケージ
- 運動が大好きなので横に広いケージを用意してあげましょう。
- ジャンガリアン：45 × 30 × 高さ25cmくらい
- ゴールデン：60 × 45 × 高さ30cmくらい
- 床材
- 小動物用のウッドチップやペーパーチップなどを敷き詰めてあげましょう。
- 毎日の掃除
- 汚れたところだけ掃除するようにしましょう。
トイレを覚えている子は、トイレ砂の汚れた部分を交換しましょう。月1回は大掃除をしましょう！
フンは乾燥しておりニオイもほぼしないため、大掃除の時に床材と同時に廃棄しましょう。
完全にニオイがなくなると不安になるので、床材は全部交換せず、ケージは過度に洗わないようにしましょう。ケージ内の巣箱などの配置は元通りに戻しましょう。
ハムスターは砂浴びが大好き！
体の汚れを落とすだけでなく、穴掘りはストレス解消になるので、砂浴びをさせてあげましょう。
砂遊び場でトイレをする場合は、夜だけ設置してみましょう。
ハムスターの食事について
ハムスターにとって良い食事とは何でしょう？
まるまる太ったハムスターも可愛いですが健康的とは言えません。
大好きなハムスターと一緒に楽しく暮らしたい！
その為には毎日の適切なお世話が必要です。
エサの与え方
ひかりハムハムの場合
1日1回夕方に、体重の5～10％くらいを目安に「ひかりハムハム」を与えましょう。
翌日の夕方にエサが少し余るくらいが目安になります。
ひまわりの種などカロリーの高いおやつは、肥満につながるので少しだけにしましょう。
ハムスターはエサ箱が空っぽ、周りがうるさいなど不安を感じると、エサを巣箱などに貯蔵することがあります。貯蔵されたエサはそのままにしておくと腐敗してしまいますので、貯蔵をさせない環境を目指しましょう。
※貯蔵されたエサは数日ごとに取り除きましょう。
ハムスター用完全栄養食ひかりハムハム
ハムスターとのスキンシップ
- ステップ1
- お家に連れて帰ったら1週間はそっとして安心させてあげましょう。
- ステップ2
- 1週間後、手渡しでエサをあげてあなたの臭いを覚えてもらいましょう。
- ステップ3
- エサの手渡しに慣れたら、毎日少しの時間だけ背中をなでてあげましょう。
- 嫌がるようなら触るのをやめて、後日チェレンジしてください。
- 指をかまれたら、動かさず正面からフッと息を吹きかけると噛むのをやめます。約1ヵ月で噛まなくなります。
※触った後は石鹸で手を洗いましょう。
※噛まれた場合は消毒して傷みがあれば病院へ行きましょう。
よく食べる！絶品ハムめしのご紹介
この食べっぷり！
マジでパない！！
ハムスターの性格はさまざま
| 品種 | 体長・体重・寿命 | ふれあい | トイレ | 特徴 | 複数飼育 |
|---|---|---|---|---|---|
 |
|
× | × | ちょこちょこ動く姿がかわいい世界最小のハムスター。ふれあいが難しい。 | 〇 |
 |
|
〇 | 〇 | 毛色のバリエーションが豊富で真っ白のスノーホワイトが人気。性格はおとなしく、個体差はあるがなれやすい子が多い。 | △ |
 |
|
△ | 〇 | ジャンガリアンに似ているが少し大きく、性格は活発でジャンガリアンより臆病なため、なれにくく驚くと噛みつくよ。 | △ |
 |
|
〇 | × | 体が細く長い尻尾を持つ。温和な性格でなれやすく、排泄物の臭いが少ないよ。木登りが得意なので脱走には注意しよう。 | × |
 |
|
◎ | ◎ | 頭が良く温和な性格でなれやすい。ほお袋をよく使うので仕草がかわいいよ。クリーム色で目が黒いキンクマは特に人気。 | × |
